KANOKO TAMURA

Home

田村かの子

パフォーミングアーティスト
踊り 喉歌 
モデル

アーティストステートメント

若い頃から様々な国々や文化の中で暮らす中で、多種多様な生き方や考え方の人達に出会い刺激を受け、また人種差別なども経験していく中で、自分と他者との違いに疑問、葛藤を感じ、アイデンティティとは何なのか、自分とは何者なのか、どう生きたいのかを常に考えるようになった。
内側にある葛藤と、疑問と、自分の魂からの本当の欲求を常に感じ、技術という観点にしばられず、純粋に正直に声と身体を通して即興で表現し、伝えていきたい。

経歴

1980年、東京に生まれ、子供のころに長野の森の中に家族で引っ越し,大自然の中で育つ。
1998年、18歳のときに留学し、日本とは全く違う文化や人の考え方に大きく衝撃を受け、興味を持ちイギリス、ニュージーランド、オーストリア、タイ、スペインに移住。
2001年、ロンドンでコンテンポラリーダンスを始める。ザルツブルグのダンス学校時代に作ったソロ作品を見たスロベニア人に動き方が舞踏に似ていると言われ、舞踏の存在を知る。その後東京に住み、舞踏家、和栗由紀夫氏に師事。
2011年、タイへ移住、息子を2人出産。ソロのビデオ作品を一つ作る以外はほぼアート活動を休止。
2016年、マドリードに移住後から活動を再開。Enrique Martinezに喉歌 を習い、 コンテンポラリーダンス、舞踏から影響を受けつつも、従来からある自分の動きに喉歌を織り交ぜた独自のスタイルを築く。

受賞

パフォーマンスビデオ作品 JI-time, myself-
YICCA
インターナショナルコンテンポラリーアートコンテスト
ファイナリスト 2020
英国ロイヤルアカデミーオブアート サマーエキシビション 
最終選考まで残る 2020

舞台、プロジェクト

2020 Project for danceme app of perypezyunbane. Supported by creative Europe at home
2019 Project with Paola Ponti
Contributed solo dance video "ji" created myself at WAM dance festival
2017 Project with Inez Lopez "Full of herself"
Directed by Ines Lopez
Performed in Brussels, Belgium
Residency in Portugal
2012-2013 Project with Paola Ponti
video contribution solo created myself "Mactub" WAM festival, Faenza, Italy
2011 Performed the piece "Nikutai no Meikyu" choreographed by Yukio Waguri at Nippori sunny hall, Tokyo

Modelling

Collaboration with Japanese fachion label "blablahospital"